一戸建て賃貸業のテーマは、世帯の皆様が第一印象で気に入ってもらえるような物件作りに取り組むことです。

　内覧の初見で「こういうのでいいんだよ」という理解を得ることを目指していますので、外観と水回りの改修に重点を置いています。
　そのポイントとして、①躯体の塗装、②室内臭の除去、③台所の整備、④トイレの更新、⑤フロ場の改修、⑥照明のLED化、の６点を私は企画し、施工しています。

　コンサルティングは、私のやっていることをありのまま伝授いたします。
　一戸建て賃貸業を起業する方のために、マニュアル20回分をｎｏｔｅに掲載しました。
　　ｎｏｔｅ本編７回のリンク
　　ｎｏｔｅ続編13回のリンク
　
　世帯向けに居住してもらえるような物件を所有し、我こそは一戸建て賃貸を生業としたいという方に、私はお付合いいたします。
　初期投資は工具器具等購入100万円、コンサルティング料金60万円、物件代金120万円、修繕費用120万円の合計400万円を元手として、収益還元法による取得物件240万円の20％利回り（年間家賃収入48万円）を目指します。
　さらに、ノウハウを自分のスキルにしていただくことで、賃貸物件を拡大して年収を増大させることが可能となり、専業への道が開けます。

　私は、一連の流れを親身に指導します。
　追加料金となりますが、自前工事も手伝います。
　また、提携している士業もおり、相談体制も行き届いていますので、銀行融資の手続きも支援できます。

　被相続人のご逝去に伴い、相続により取得なされた土地建物について申し上げます。

　相続時点において、相続人は自分の居住している場所を確保していることが多いため、いざ血縁者の土地建物を相続させてもらってもプラスアルファ的な感覚を抱くのではないでしょうか。
　言い方を変えれば、相続財産は積極的に移住したいと思うような土地建物にはならないのではないでしょうか。
　一方で、住んでいない土地建物の固定資産税及び都市計画税をきちんと納付しておられると存じます。

　私は、活用の予定がなければ、思い切って売却し、縁を切り、租税公課の納付を終わらせることを提案します。
　なにより、建物の所有者は無過失責任であることから、管理義務のほか、夏季の雑草や冬季の積雪による事故がついて回ることが心身ともにご負担となるでしょう。

　もしも、手放すことを希望する場合には、売れ残らない方法を選択したほうが良い気がします。
　つまり、売却までの日数を短くすることと、雑草と積雪のトラブルから完全解放されることの２点を重要視するかどうか。
　当事務所が買取りする場合、あいにく甚だ低額となるものの、売主の契約不適合責任や瑕疵担保責任を免責し、無過失責任を引継ぎます。